GO WESTの乗車船録

公共交通機関に乗った記録を綴っています。

旅行記 2024.1.3 熊野三山

↑このDay2です。

今日のルートはこんな感じ。

那智→熊野速玉大社・本宮大社→勝浦の街歩き→太地の宿に投宿

 

早朝の勝浦港

6時から足湯が開放されてます

バスの始発に乗り、那智の滝まで揺られます

熊野那智大社への参道「大門坂」
世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている参道です

 

熊野那智大社の近くまで直接バスでアクセスできるんですが、せっかくなので参道のふもとから登ってみました。

運動不足の足が悲鳴をあげました

熊野那智大社

おみくじチャンス!!!

はいリセマラ!

那智山青岸渡寺

熊野那智大社の別宮 飛瀧神社
元始祭」の真っ最中でした

勝浦の喫茶店で朝ごはん せっかく勝浦に来たのでツナサンドを食べました

 

熊野速玉大社まで移動します。

熊野速玉大社は新宮市にあります。熊野速玉大社の門前町として発展したことが地名の由来だそう。旧宮にあたるのは、ここから少し南に位置する、熊野信仰の発祥地である「神倉神社」だそうです。

熊野速玉大社

大吉でました!リセマラ終了!

今年のおみくじ大吉チャレンジは5回で終了です🐣お疲れ様でした!
今年も大吉のみ信じて生きていきます🐹

①吉 (豊田市 挙母神社)
②吉 (松阪市 継松寺)
③中吉 (尾鷲市 尾鷲神社)
④吉 (那智勝浦町 熊野那智大社)
⑤大吉 (新宮市 熊野速玉大社)

ちなみにおみくじ製造のシェアは山口県の「㈲女子道社」が60%を占めているそうです。寺社名が載っていないおみくじは市販品なんでしょうかねー。

 

熊野本宮行きのバスまで少し時間があったので、新宮の中心街を歩いてみました。

新宮市仲之町商店街

アーケードが道路をクロスする風景




本宮大社に向かいます

熊野本宮大社

境内は撮影禁止なのでここまでです

八咫烏みくじを買ってみました

これは吉凶出ないやつだからOK!

大斎原(おおゆのはら)へ続く大鳥居 日本一でかいらしい

 

1889年の大水害により旧社殿の多くが流出したため、現在の社殿は19世紀末に移転再建されたものです。
旧社殿が置かれていた跡地は「大斎原」と呼ばれており、霊験あらたかな場所としてこちらも人気を集めているみたいです。

バスで新宮駅まで戻ります

 

新宮から電車に乗って勝浦に戻ります。

勝浦漁港

紀伊半島南部は岬と入江が入り組んだリアス海岸で(最近は「リアス式」とは言わないんだって!)、波が低いため天然の良港として活用されています。

そういえば千葉と徳島にも勝浦って地名があるけど、由来を調べてみたらそれぞれ関係があるみたいです。

ホテル浦島 送迎船

対岸にあるホテル浦島への送迎船です。
宿泊客ではないですが、無料で乗れるみたいなんで乗っちゃいました。日帰り入浴すらしませんが、まあお土産買えば許してくれるでしょう…

この視界に映ってるもの全部ホテル浦島の建物らしい。でっけ~~~

かわ

あとは宿に向かうのみ!

太地駅のイルカペイント

 

この日泊まった宿がなかなかよかったので紹介しますね。
太地駅徒歩5分ほどのところにある「小さな宿 Nieche」さんです。
例えるなら全室個室のゲストハウスって感じ。

たぶんご夫婦で切り盛りされてるのかな。
玄関入ってすぐの食堂スペースでチェックイン手続きをさせられたのには少し面食らいましたが、説明も丁寧で優しく、内装もこだわりを感じるアメリカンスタイルで木のあたたかみを感じます。

夜にはバー営業もしているよう

画面左奥にバイクが鎮座してるじゃないですか。

夕食時間に家族連れが奥の席に座ってたんですが、親が食べ終わるまで待ちきれなかったお子さんがグズってバイクに興味を示したのを見たホテルの女将さんが
「バイクに乗ってみる?」と気前よく提案してくれて。
お子さんはそれからずっと上機嫌で、バイクの座席にちょこんと座って親の食事を待ってました。幸せそうな家族の光景でした。

夕食。まぐろユッケうまし

部屋はこんな感じ トイレ風呂は共用です

朝食・夕食付きで6,000円くらいでした。
設備は少し古いところもありますが、客室や風呂はリフォームされてます。
南紀旅行の際にはぜひ!