旅行3日目。この日のto doは
・室戸岬ぐるっとまわる
・高知の路面電車制覇
です。
JR特急しまんと2号 高知0500→高松0704
JR特急うずしお1号 高松0706→池谷0803
JR鳴門線 池谷0843→鳴門0859
JR鳴門線 鳴門0904→池谷0921
JR特急うずしお3号 池谷0924→徳島0936
JR特急むろと1号 徳島0951→牟岐1059
高知東部バス 甲浦駅1149→奈半利駅1137(2340円)
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線快速 奈半利1401→後免1500
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線 後免1503→後免町1505
とさでん交通後免線 後免町1521→高知城前1602
とさでん交通桟橋線 はりまや橋1717→桟橋通五丁目1727
とさでん交通桟橋線 桟橋通五丁目1741→はりまや橋1751
とさでん交通伊野線 はりまや橋1805→伊野1852
JR特急あしずり10号 伊野1914→高知1928
とさでん交通桟橋線 高知駅前1937→はりまや橋1942
とさでん交通桟橋線 はりまや橋1953→高知橋1956
宿泊。
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写真メインでときどきコメントを入れていく 4travel スタイルでいきます。
早朝の高知駅。特急しまんと
高松駅で特急うずしおに乗り換え。乗り換え時間は2分、接続が考慮されています。
高徳線と鳴門線の乗換駅:池谷駅。特急うずしお1号から鳴門線に乗り換えるには、ここで40分待たないと乗り換えられないという微妙なダイヤです。
2面4線の間に出入り口のある、珍しい構造をした駅です。急いでるときは不便そう。
池谷駅前の商店街跡。乗換まで時間があったため、駅付近を少し散策してみましたが、住宅以外は特に見当たらず。僕の実家付近もこんな感じです。
鳴門行き列車。鳴門線は、徳島駅まで乗り入れるものもあれば、ここ池谷まできて引き返すものもあります。
鳴門駅。鳴門駅から鳴門海峡まではバスで30分かかります。大阪方面から観光に来るときは鳴門公園を経由する高速バスに乗るのが便利です。鳴門海峡から徳島駅に直接向かうバスもあって便利です。鉄道はとにかく不便です。
うまく撮れたと思う。
徳島駅。
特急むろと。牟岐線を1日3往復しています。古い車体で中はボロボロ
おみやげ屋さんで買った阿波踊り専用エナジードリンク。ゆずの爽やかな香り。
途中で停車した田井ノ浜駅です。目の前がビーチとなっており、夏期しか列車が止まらない臨時駅です。日焼けした男の子が砂浜でビーチバレーをしておりました。うーん、眩しい。
むぎちゃん
牟岐線は徳島駅と海部駅を結ぶ80キロ弱の路線。ほとんどの列車は牟岐止まりで、海部へは乗り換えとなります。牟岐-海部間はたった10キロ強しかないから直通させればいいのに。ついでに阿佐海岸鉄道へも直通させればいいのに。まあ、そうはいかない事情があるんでしょうね。
さて、海部駅。JR牟岐線の終着駅で、阿佐海岸鉄道への乗換駅です。
阿佐海岸鉄道は、国鉄時代に建設中止となった阿佐線を運行するために設立された第三セクターの鉄道会社です。営業経験が916(100円の営業収入を得るために916円の営業費用がかかる)となっており、これは日本の鉄道事業者の中で最も悪い数値です。そもそもの定住人口が少なすぎるのに加え、観光資源にも乏しいため交流人口の増加も見込めず、常に廃止の噂が流れています。
僕自身は鉄道路線を残すことに価値を見出だせないので、早く廃止にすればいいのに...と常々思っているのですが。しかも宍喰駅以外はバリアフリーもダメ。やっぱ今の時代はバスですよ、負担の少ないノンステップバス。
無用トンネル。
ホーム間を渡る踏切から撮影。左がJR、右が阿佐海岸鉄道です。
10分ほど揺られて終点の甲浦駅に到着。
昔、甲浦から室戸を経由して奈半利まで接続する鉄道路線計画があったのです。
立派な駅舎。ここはすでに高知県です。甲浦駅は高知県内で最も東にある駅。
室戸岬を経由して奈半利に向かうバスに乗り込みます。海がとても綺麗でした。
途中、室戸付近でバス内に保冷コンテナに入ったカツオが運び込まれました。小口の輸送もやっているんですね。
奈半利駅です。お昼ごはんの時間ですが、近くに飲食店は見当たらず…。少し歩いたところにスーパーマーケットがあったので、そこでカツオのお寿司を買って駅のベンチでムシャムシャしました。うまい。
土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗車。終点の後免駅まで向かい、到着後すぐ逆向きの列車に乗り換え、1駅戻って後免町駅で下車します。
ごめんごめんごめんごめんごめん。ちょっとこわい。
やなせたかしが高知県出身ということで、キャラクターの作成を引き受けたそうです。四国の鉄道はやなせたかしのキャラクターばかりですね。
高知県東部の香美市にはアンパンマンミュージアムもあるので、興味のある方は行ってみてはどうでしょうか(*´∀`*)
とさでん交通の後免線に乗り換えます。路面電車です。
四国の乗りつぶしをするにあたり、大変なのがとさでん交通。日本の路面電車の中でもかなり規模が大きい方で、東端の後免停留場から西端の伊野停留場まで66駅もあるのです。
アスファルトの端っこに線路が設置されています。併用軌道ですが自動車の通過は不可能で、交差点に限ってアスファルトが整備されています。珍しいですね。
途中で降りて高知城にのぼってきました☆
敷地に住み着くネコ。近付いたら逃げられた
高知城を抜け、伊野方面を乗りつぶす前に桟橋線に乗ります。太陽が出ているうちに海を見ておきたかったのです。
桟橋通五丁目停留場。
高知県漁業取締事務所
許可を取り、公道でない場所から撮影しています。対岸の工場群。
うみにおふねをうかばせて~♪
海にもいろんな側面がありますが、僕はビーチより漁業や工業の香りがする海のほうが好きですねぇ。そういえば通関士になりたいと思ってた頃もあったな。
きてぃ様。高知駅に戻ってくるのは午後8時頃なので、このタイミングでおみやげ屋を覗きました。
はりまや橋停留場から伊野線に乗り終点まで乗り倒す。
途中で道路が狭くなっているところがあって、自動車がすれ違いに苦労してたりして楽しいw
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↑これは曙町東町停留場。緑色に塗られているところが停留場みたいです。「安全地帯のない停留場」なのかな?
終点の伊野停留場。終着駅らしく立派なたたずまいです。
昔この左方向に車両基地があったらしく。今は駐車場として使われています。
伊野停留場からJR伊野駅まで徒歩3分ほど。せっかく特急が使えるフリーきっぷなので、高知駅までごく近くですが特急に乗ります。
高知駅前停留場。はりまや橋まで乗ってとさでん完乗。高知橋停留場で降り、ホテルに帰りました。