秋の乗り放題パスを使って乗りつぶしをしました。目的は境線と若桜鉄道。
就活の息抜きになればと思っていたんですが、旅行中は常に就活のことが頭に浮かんでしまい、楽しさは皆無でした。うーむ… こういうときに一人旅行すると鬱が捗るんですね。今後気をつけます。
10/6
JR東海道本線新快速 京都1729→姫路1905
JR山陽本線 姫路1909→岡山2034
10/7
JR境線 米子0944→境港1025
JR境線 境港1033→米子1116
JR山陰本線 浜坂1824→豊岡1930
JR山陰本線 園部2217→二条2252
きたく。
------------------------------------------
早朝の倉敷駅ですよー。5時45分の西出雲行きに乗ります。サンライズも一度は乗ってみたいですが、そんな機会あるでしょうかね
伯備線に乗るのは4回目。各駅停車で乗り通したのは初めてです。
倉敷から乗るお客さんはお年寄りが多く、みな備中高梁で降りていきました。山登りに行くんでしょうか。その後は新見までほぼ車両独占状態でした(*´∀`*)井倉駅東側にある、日鉄鉱業の井倉鉱業所工場がステキでした。写真は取り逃しました…( ´△`)
さてさて、米子。
境港~御来屋(みくりや)に開業した官設鉄道が山陰地方の鉄道の歴史のはじまりだそうです。出雲とか松江じゃないんだ。山陰では境港が貿易の拠点だったんでしょうね。
いま「みくりやえき」で変換したら「御厨駅」という松浦鉄道の駅も候補に出てきた。読めなさすぎる
米子から境線に乗ります。境線は弓ヶ浜半島を走る20キロ弱の地方交通線。途中で米子空港を避けるために大きく回り道するのが特徴です。
鬼太郎列車。境線沿線、鬼太郎で売り出し過ぎな気がした。朝鮮半島やロシアから観光客がたくさん来る地域なのに鬼太郎かぁ...とがっかり。もしかして現地でも人気があったりするんだろうか。謎。
境港では降りず、境線を単純往復。米子に着き、すぐ倉吉行きに乗り換えました。とっとりライナーがあればよかったんだけどねー。
鳥取駅で若桜鉄道の車両に乗車。郡家駅まではJRの乗務員が担当し、郡家駅で若桜鉄道の乗務員に交代します。若桜鉄道路線内であれば車掌さんからフリーきっぷを購入することができます(*´∀`*)
硬券乗車券です。日本交通バスとの競合区間だからなのか、普通運賃で単純往復するより安く値段が設定されています。鉄道で若桜に観光に行くなら絶対購入しましょう。
隼さくらちゃん。ちょっとヘタなのは、予算がなかったのかな…。
苗字の「隼」というのは隼駅のことで、スズキの大型バイクのライダーさんの聖地になっているみたいです。
若桜駅。駅周辺を散策。するとこんな看板が↓
観光政策の難しさを実感しますね。
若桜は鉄道での観光旅行には向いていないらしく、駅前をブラブラして1時間ほど過ごしました。
------------------------------------------
【新規乗車区間】
計:37.1km
たった37キロを乗るために1泊2日を要するのです。乗りつぶしは進めれば進めるほど大変になっていくのですね。